2013-06-14

ベンガラ泥染め


昨年から始めたベンガラ泥染めのこと

ベンガラは土から取れる成分の酸化鉄で、
鉄が焼かれた酸化物、いわゆる「鉄さび」です


この「泥」という響きから、もっと暗く鈍い色を想像しますが
ベンガラを焼いて酸化させ、その酸化具合で色の変化をつけて
色同士を混ぜ合わせることで多彩な色ができています


このベンガラ泥染めに出会ったのは昨年の春のこと
糸の材料屋さんに地味にちょこんと置いてありました
内容を見ると、理想的な素材(土に還る成分)で出来ており
染め行程で熱湯を使用ぜず生地を痛めることなく水も多く使いません


染め方は「揉み込んで染める」のが基本なので体力の要る仕事ですが
天然染料で行う昔ながらの染め仕事は面白いです


泥染めは伝統工芸としても地域によって様々にあります
また少しずつ勉強しながら、紹介していきたいです






2013-05-29

クラフトフェアまつもとへ



   
   
   先週末、クラフトフェアまつもとへ訪れてきました

   長野県松本市で毎年5月に行われる大きなクラフトイベントです

   
  
  「CRAFTS FAIR MATSUMOTO」・・・http://matsumoto-crafts.com/




   


      
   今回は知人の作家さん嶋田郁子さん、羽生直記さんが出展
   お天気も暑すぎるくらいに良くて、本当にたくさんの来場者でした
   
   日本中から集まるクラフトマンの手仕事を見たり触ったり、、
   直接に作家さんとお話できる機会なのでとても贅沢な2日間です


  












    
   「食」のブースも充実していて、たくさん出店していました
    
    
    おいしい家。。。マクロビオテックのお店が嬉しくて
    大豆たんぱくで作った唐揚げ、とても美味しかったです
    素朴でかわいらしい女の子たちが楽しそうに
    ニコニコ笑って販売していたのが印象的でした

    
    そして今回のお買い物、漆塗りのお箸を二膳
    人の手で丁寧に作られた温もりがあるもの、
    この旅の想い出と一緒に大切にします






    
  


2013-05-13

ブローチ展





     5月7〜14日まで、小平市のギャラリーYさんにて
     いろいろな作家さんがつくる「ブローチ展」が開催中です

     PANHEMは2回目の参加になります
     4月展後の製作だったため、お知らせが遅くなりました

     素材はアンティークレースとビーズを使用して
     白いシャツに合いそうな、小さなものをつくりました


     明日の18時までですが、お近くにお越しの際は是非お越し下さい

     ギャラリーY





2013-05-09

ありがとうございました





4月展が無事に終わりました


お越し頂いた皆さま、ご尽力いただいた方々へ
大変にありがとうございました

今回は初めての個展でしたが、たくさんの方々からご協力をいただいて、
なんとか 6日間を終える事ができました

地元に住む方々にも、足を運んでいただき、御注文をいただきました

改めて、感謝、感謝です


これまで作ってきた服たちも、久しぶりに蔵出しができて
喜んでいるようでした


この想い出は、一生消えない宝物として心に残ると思います


これからまた、更なる努力をして
皆様のお役に立てる服を縫っていきたいです


御注文分の服のお仕立て、スタートしています
皆さんのお顔を思い出しながら、一着一着を大切につくります
楽しみに待っていてくださいね





















































2013-04-26

4月展が始まりました



25日より、展示会がはじまりました

とても良いお天気に恵まれて、幸せなスタートです





今回は、ずっと以前に作った服〜新作までいろいろ展示しています

新作は、藍染めリネン生地の服や、ベンガラ泥染のシャツ、
夏に涼しく着られるリネンのパンツやブラウスです





他にも、クラフト作品とお菓子もありますが
お菓子はご好評をいただき、売り切れ間近になりました


今回の個展のために、鉄の羽生さんにオーダーして
特別に作っていただいたハンガーラックも素敵です

期間は4月30日(火)までです

是非、お越し下さい



2013-04-21

クラフト作品とお菓子


羽生直記さんの鉄


横森裕子さんの絵手紙セット


嶋田郁子さんのコサージュ


runariaのフエルト



今回の展示会で出品いただく作家さんたちの作品です

ほとんどが一点ものとして、展示販売いたします

ひとつ、ひとつ、「手で作られるもの」を ぜひ見に来てください







渡邊千絵さんの焼き菓子



写真左が「ヴァニーユ」、右が「イヴォアール」


千絵さんには10年前の展示会でも作っていただいていました
今回は、数種類の焼き菓子の販売をお願いしています


フランス菓子を中心にオーストリアやイギリスのお菓子も学び
ケーキ屋さん、カフェやホテルでの経験を活かして、
現在はお店の開業を志して、長野県へ移住されています

信州から届けていただく特別な焼き菓子です





2013-04-17

PANHEMの服作りについて



4月展まで、あと一週間となりました
心持ちも、体も、バタバタしています。。。


今回は服作りを始めた頃に製作した服〜最近の服、新作まで
いろいろと展示する予定ですので、これまでのことを書きます

始めたばかりの頃は、服作りが好きでとにかく楽しい気持ちでつくり
色々な展示会に出展したり、お店に卸したりしていました
途中から、オリジナルの柄やテキスタイルを作りたと思い立ち、
プリント技術や染色を学びました
アパレルと呼ばれる大量生産の仕事にも関わりました

その中で、色鮮やかで楽しい柄を作る染色行程で使用する
化学染料の猛毒さを知りました
大きな倉庫の中では売り先の無い儲け主義の服を大量に作っては
大量に捨てているのを目の当たりにしました
一番の極めつけは大量の毛皮製品でした
この製品を作るため何千匹もの動物の皮が剥がれていますが、
売り先無くどこへ辿り着くかも分からなく倉庫に眠っていました
私は会社の仕事で、その一枚ずつを確認しながら管理していましたが
この動物の命を考えると、ただ辛かったのを覚えています
この経験をしてから、ファッションと言う名前の犠牲を知り、
服作りについての考え方も姿勢も大きく変わりました


2009年、松本クラフトフェアの出展を起に服作りを再開しました
着るほどに味わいの出る天然素材を中心に使用して
飽きのこないシンプルでクラシックなデザインの服のサンプルを作り
ご注文を受け始めました
一着ずつを丁寧につくり、お渡ししています


今の自分たちにできることを考えて、無理や無駄をせず
化学染料を使う生地も最小限に使用し、天然染料の服も始めました
必要な分だけを作りたいので、型数も少ないですが、
「大切に長く着れる、日常で活躍できる服作り」を目指しています

小さな力ですが、この一歩一歩が大きな変化になれたらと
真剣に服作りをしています