2011-05-05

越境

衣服造形家の真田岳彦さんによる次世代デザイナーアーティストの育成を目的とした
「真田塾展 2011」が4/16〜六本木アクシスギャラリーにて行われていました 

テーマは「越境」 国や民族、思想、文化など多様な境が問題視される今を表現
現在は真田塾生として活動する友人の飯田亜希子さんが今回 5年ぶりの参加でした
彼女はネクタイデザインに携わり活躍していたことで、廃材となったネクタイ素材を
面白く編み込んで手作りした蝶ネクタイ98点のインスタレーションでした
すべて実用的に使えるような仕様で仕立ててありました

アート、デザイン、ものづくりは、一本の線で繋がっているのが本来の形だと思います 
それをネクタイという古くから現代に続く装飾品でシンプルに力強く表現していました





塾生5人の作品が展示されるギャラリーは有機的な空気で溢れいていました