2013-04-26

4月展が始まりました



25日より、展示会がはじまりました

とても良いお天気に恵まれて、幸せなスタートです





今回は、ずっと以前に作った服〜新作までいろいろ展示しています

新作は、藍染めリネン生地の服や、ベンガラ泥染のシャツ、
夏に涼しく着られるリネンのパンツやブラウスです





他にも、クラフト作品とお菓子もありますが
お菓子はご好評をいただき、売り切れ間近になりました


今回の個展のために、鉄の羽生さんにオーダーして
特別に作っていただいたハンガーラックも素敵です

期間は4月30日(火)までです

是非、お越し下さい



2013-04-21

クラフト作品とお菓子


羽生直記さんの鉄


横森裕子さんの絵手紙セット


嶋田郁子さんのコサージュ


runariaのフエルト



今回の展示会で出品いただく作家さんたちの作品です

ほとんどが一点ものとして、展示販売いたします

ひとつ、ひとつ、「手で作られるもの」を ぜひ見に来てください







渡邊千絵さんの焼き菓子



写真左が「ヴァニーユ」、右が「イヴォアール」


千絵さんには10年前の展示会でも作っていただいていました
今回は、数種類の焼き菓子の販売をお願いしています


フランス菓子を中心にオーストリアやイギリスのお菓子も学び
ケーキ屋さん、カフェやホテルでの経験を活かして、
現在はお店の開業を志して、長野県へ移住されています

信州から届けていただく特別な焼き菓子です





2013-04-17

PANHEMの服作りについて



4月展まで、あと一週間となりました
心持ちも、体も、バタバタしています。。。


今回は服作りを始めた頃に製作した服〜最近の服、新作まで
いろいろと展示する予定ですので、これまでのことを書きます

始めたばかりの頃は、服作りが好きでとにかく楽しい気持ちでつくり
色々な展示会に出展したり、お店に卸したりしていました
途中から、オリジナルの柄やテキスタイルを作りたと思い立ち、
プリント技術や染色を学びました
アパレルと呼ばれる大量生産の仕事にも関わりました

その中で、色鮮やかで楽しい柄を作る染色行程で使用する
化学染料の猛毒さを知りました
大きな倉庫の中では売り先の無い儲け主義の服を大量に作っては
大量に捨てているのを目の当たりにしました
一番の極めつけは大量の毛皮製品でした
この製品を作るため何千匹もの動物の皮が剥がれていますが、
売り先無くどこへ辿り着くかも分からなく倉庫に眠っていました
私は会社の仕事で、その一枚ずつを確認しながら管理していましたが
この動物の命を考えると、ただ辛かったのを覚えています
この経験をしてから、ファッションと言う名前の犠牲を知り、
服作りについての考え方も姿勢も大きく変わりました


2009年、松本クラフトフェアの出展を起に服作りを再開しました
着るほどに味わいの出る天然素材を中心に使用して
飽きのこないシンプルでクラシックなデザインの服のサンプルを作り
ご注文を受け始めました
一着ずつを丁寧につくり、お渡ししています


今の自分たちにできることを考えて、無理や無駄をせず
化学染料を使う生地も最小限に使用し、天然染料の服も始めました
必要な分だけを作りたいので、型数も少ないですが、
「大切に長く着れる、日常で活躍できる服作り」を目指しています

小さな力ですが、この一歩一歩が大きな変化になれたらと
真剣に服作りをしています






2013-04-04

案内状が上がりました

























4月展示会のDMが上がりました
ご希望の方は、ホームサイトよりメールにてご連絡をお願いいたします。

これから少しずつ展示会の詳細を載せていきます。。。


<4/17 追記・DMの写真のこと>
最近になり、これは何?と質問をいただくことが増えたので
DMに載せた写真の説明です

これまでに製作した服と試作分の一部を掛けて、下から覗いて撮っています
込めた思いは、PANHEMのコンセプトである「裾がふるう様」であり
常に謙虚な気持ちでモノ作りへ励む姿勢の大切さ、
一からのモノ作りで、更に上へと進化できるように
「下からの目線」を併せて表現しています
これが全体からは花のようにも見え、
初個展をささやかに祝した気持ちを案内状に記しました