2011-08-02

東北の底力、心と光

先週7/31まで、21_21 DESIGN SIGHT で開催されていた企画展に行ってきました
ここは日常的な事象に改めて目を向けて、デザインの視点から様々な発信や提案を
行っていく場として安藤忠雄の建築と三宅一生等の協賛でつくられた施設です

今回は「東北の底力、心と光」という特別企画で、ニットの産地として有名な山形の
手仕事と工業開発をISSEY MIYAKEのモノづくりと共に展示していました
山形県のニットメーカー株式会社ケンランド代表の大沼秀一さんの講演では
創業以来の長いご苦労やモノづくりに対する真っ直ぐな情熱を感じ、目頭が熱くなりました

これからの時代は大量生産大量消費から抜け出て、少量でも良い品質の人に優しい心ある
丁寧な仕事が求められていることを、改めて再認識しました
3月11日以来、多くのことが変化し始めましたが、日本の素晴らしい技術や知識は
これからも私たちの世代が守っていくべき大切な文化です